漁船用業務用エアコンの販売価格

日本の夏は酷暑と言われるようになって久しい時代となりました。2010年頃から毎年各地で40度をこす気温を記録しており、ニュースなどでは連日、命を守る行動をとるようにと注意喚起までだされています。この命を守る行動とは、エアコンを使用することを指しています。今では生活必需品という位置づけから、命を守る機材というポジションになりました。

大手メーカーでは現場に見合った商品を開発されており、さまざまな場所でエアコンを作動させることが可能です。漁船内も例外ではなく、業務用エアコンを販売されるに至りました。そこでここでは、漁船用業務用エアコンの価格や特徴を解説していくことにしましょう。まずどのような機種なのかというと、一般的な家庭用とは大きく異なっているものです。

室外機が備わっておらず、20リットルの水を循環させて空間を冷やすことが可能です。船舶は常に海上を移動しており、この海水を活用しているのが業務用の特徴です。価格は約150万円前後と高額なコストが必要ですが、40トンクラスの大型船舶のすべての空間を冷却できることを考えると、妥当な価格になります。業務用なので一般では購入をすることはできません。

以前はオプションで別途取付となっていましたが、現在では必ず夏は使用をすることを前提としているため、標準搭載をされるようになりました。また価格も外付けより大幅に安くなるため、備わっている方がコスト削減となります。

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