業務用エアコン取付について

業務用のエアコンは家庭用よりも容量が大きいため、機材そのものもさらに大きく搬入の際にも大掛かりなものになり、設置の前段階の準備として設置場所において電気の容量等の確認も必要になります。そのため、依頼があってもすぐに取付ることはできず、基本的には担当者がお見積りの段階で設置予定の場所にお伺いして現地調査を行うことになります。現地調査では室内の業務用エアコンの設置場所の確認や室外機の置き場所の確認などを行って行きます。その他にも配管や電気配線の確認なども行なっていきますので、現地調査の所要時間は概ね1時間前後になります。

業務用エアコン設置の当日には、まず設置場所となる室内の備品などを汚さないように養生シートで覆い、シートが動かないように養生テープで貼り付けていきます。養生が終わったら機材を搬入することになります。この時、エアコンのタイプによっては開口部の工事などが必要になっていきますから、必要に応じて工事を行っていきます。その後、業務用エアコンの取付工事となりますので室外機と室内機を設置して行きます。

設置が完了すれば試運転を行って、お客様にも正常に運転できているかどうかを一緒に目視で確認してもらいます。確認が済みましたらリモコンの使用方法などの簡易的な説明などを行って、現場を清掃後に施工完了のサインを頂いて終了となります。取付工事の際にはは機械本体に重さがありますので、2名で対応することが多いです。

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